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コーナー
部屋の隅に作ったミニギャラリー。右手の壁がコンクリートです。

昨日の強い風と雨で桜も散ってしまいましたね。
最近寒かったけれど陽射しも春めいて来て、
そろそろ模様替えがしたいなぁ・・と思い始めた今日この頃。

部屋の中を改めて見直して、『これってこのままでいいの?』
と思うことが多くなりました。
何年も当たり前のようにそのまま使っていても、古くなったり
合わないものを使っていたり。
そうかと思えば”いつか使おう、いつかやろう”と思ってしまいこんでいるものも。

思い切って古くなった照明器具もラグも新しいのに買い替える?
ソファも欲しいし、本当だったら本棚も壁一面に作りつけたい・・!!
考え始めると予算はいったいいくらになるか、想像するのも恐ろしい事に。

だったら”いつか使おう”と思っていたものから手を付ける事にしました。
家は分譲マンションでもう10年以上住んでいるのですが、
リビングの壁に釘やピンを打ったことがありません。

ピン
左がコンクリート用、右が石膏ボード用のピン。買って5年以上そのまま。

コンクリートの構造壁に打つのは大変だというのと、簡単に変更できない気がして、
どこに何を掛けようか決めてからでないとダメよね・・・と思って
今まで来てしまったのがその理由。

考えたらバカバカしい。自分の家なのに!

という訳で、しまい込んでいた
*壁用のピンフック
*フォトフレーム
*ピクチャーレール用のワイヤーとフック(捨てられるところを拾ったもの)
をゴソゴソ出して壁に取り付けてみました。

コンクリートの壁は、ピンを打ちつけるのが硬くて苦労しました。
さすがに頑丈な作りです。

それに比べると石膏ボードは押しピンタイプで簡単です。
ワイヤーを吊るので高いところにピンを差し込み、フックの高さを調整して完成!
吊っている頭のところには、目隠しも兼ねて麦わら帽子をかけてみました。

麦わら帽子と額
安いからってIKEAで買ってしまい込んでいたフォトフレーム。反省。

ワイヤーに付けたフックの高さが変えられるので、大きなものや
縦型のものを掛けたり、中身を写真や絵に替えたりと、自由に愉しめそう。

写真のフレームの中は、上から海外旅行で集めたカードや半券を
コラージュしたもの、蚤の市で買った蔵書票(というらしいです。
本の見返しに貼るカード)、絵葉書です。

小さな模様替えですが大満足です。
自由に部屋を作るために、好きなインテリアの切り抜きを
紙に貼ってイメージしてみよう!と心に決めました。
買い替えはそれからかな。
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さくらのチーズ
見た目も味も繊細なチーズです。

以前テレビで紹介されていた「さくら」というチーズを、
いつか食べてみたいと思っていました。

北海道の十勝地方にある新得という町の農場で手作りされていて、
海外でも評価が高いチーズ、いったいどんなものだろう?興味津々です。

そうだ!と思い立ち、お礼用のギフトを頼むついでに
家で食べるものもいくつか取り寄せました。
「さくら」は1月から5月の間しか販売されていない、
今の時期にもピッタリのチーズです。

じつは去年、両親と十勝川温泉に行った時、すぐ近くに
『共働学舎新得農場』があるのに気付いて、立ち寄りました。
まさか実際に行けるとは思っていなかったのでかなり楽しみだったのですが、
7月だったために「さくら」は販売されていませんでした。

ミンタル
「ミンタル」という農場のアンテナショップ。

がっかりしたのもつかの間「シントコ」というチーズや
乳清から作ったジャムを買い込み、
カフェでも「フロマージュ・ブラン」というヨーグルトのような
軽いチーズにジャムを添えたものを堪能して、大満足だったのですが。
この時のチーズもジャムも、素晴らしく美味しかった!

ホエイジャム
キャラメルのような風味にほのかな酸味のホエイジャム。

そして先日「さくら」が届いたので早速開けてみました。
桜の葉にくるまれ、桜の花の塩漬けが載っているので、開けたとたん桜の香り。

口に入れるとほろほろと口どけの良い、
全体から桜の香りのする清楚な印象のチーズでした。
姿からカマンベールチーズを想像したのですが、全く違うみたいです。
う~ん、美味しい。
赤ワインより白ワインが合うかな。
(今なら東京でも『フェルミエ』で手に入るみたいですね。)

夏になったらこんどは「シントコ」を買わなくては!
夏から秋にかけてしか販売されていないチーズ。
お取り寄せって、待っている間もちょっと贅沢な楽しさがありますね。

新得農場のひつじ
ミンタル脇にある小さな牧場。ヤギかと思ったらヒツジだそうです。





やまぶどうかごバッグ
サイズは高さ24cm、幅32cm、奥行き12cm、重さは500g。

とうとう手に入れました。
何年も欲しいと思っていたややまぶどうのかご。

欲しいけど高価なものだし、同じ値段で何が買えるだろう?
なんて、何年も迷っては買うことができませんでした。
めぐり会いだしな・・なんて言い聞かせたりして。

きっかけになったのはNHKの「美の壺」の”かごバッグ”
おととし放送されていたものですが、あけびややまぶどうのかごについて
産地の取材を交えて紹介している、かご好きにはたまらない内容でした。

自然の素材と向き合う作り手の話、
(あけびかごの中川原信一さんも紹介されていました)
何十年もたった時の黒光りした存在感、
大事に使っている人のエピソード。

観ているうちに、自分のかごを大事に育ててみたくて
たまらなくなってしまったのです。

やまぶどうかご網目
まだ素材のままの色をしています。ひごの幅は5㎜位。

そこから鼻息荒くウェブショップや都内の店をめぐって探すものの、
『材料もできれば国産で、手頃な大きさ、
気に入った作り、おまけに納得できる価格!』
なんて条件ではなかなか・・・。
店頭にたくさん入荷しているタイミングもあるようですね。

それでも扱っていそうな店に行っては、
A4サイズが入る大きさで網目がしっかり揃っている、
持ち手はしなやかで握りやすく、重く感じないもの。
納得できるものを選びたい一心で、あれこれ手に取ってみました。

こうなったら東北に行くしかないのか?・・と考えていた頃
見つけたのがちょこちょこのぞいている「備後屋」さん。
ちょうどいくつか大きさの違うかごが入荷していました。
山形・月山のあたりで作られたものだそうです。

鏡の前で迷った末に選んだ一つ。
何年か越しの念願がかないました!

かごとたわし
艶出し専用の亀の子たわしです。

亀の子たわしでこすると艶が出る、と「美の壺」で紹介されていたので、
早速買ってそっとブラッシングしてみました。

あちこちに持ち歩いて、撫でたりしつつ、
一緒に過ごしたいと思います。

ツヤツヤになる日が待ち遠しい!

やまぶどうイラスト


正月飾り
素朴な味わいのあるしめ飾りです。

表参道を歩いていてもイルミネーションがキラキラして、
クリスマスかぁ → そうよね、もう12月 → あっという間に2013年だ!
と、ロマンティックな気分なんて何のその、毎年の事ながら
やることを溜めてきたツケが一気に来る感じです。
今年もあと2週間なんて。

そんな師走を過ごしつつ、見つけたものが二つ。

ひとつは青山の「べにや民芸店」で見つけた島根の正月飾り。
立ち寄った店内には、香川、伊勢、出雲など、全国各地から集められた
様々なしめ飾りが壁一面に飾られていました。

わたしが選んだのは、シンプルな輪飾りに亀の細工物がついた出雲のしめ飾り。
素朴なものですが、亀が首を持ち上げている様子や(写真でわかりますか?)
甲羅の編み組みも良くできています。

かめ
輪飾りに、稲穂が効いたおめでたい亀の飾り。

しめ飾りは、年神様を迎えるための清め(境・結界)の意味があるとか。
我が家にも年神様が訪れてくださいますように、お正月の支度をするとします。

もうひとつは、「スパイラルマーケット」で何気なく手に取ったベル。
そっと振ってみて、その音の響きに驚きました。
澄んだ高い音が長く響いて、ずっと耳に当てていたいと思うほど心地良い。
”ノアベル”というインドの鈴だそうです。

アンティークかデッドストックなのかと思いましたが、
今でもひとつずつ手作りされている新しいものでした。
古びた感じの銅に木の振り子、そして振り子棒の真ん中には穴があけられています。
この穴も秘訣なのかな?
全部音が違うのですが、音を響かせる製法は公開されていないとか。
時々耳の近くで振って音を楽しんでいます。

ノアベル
そこにあるベルを全部振って好きな音を選びました。

インドでは、ドアに下げて魔よけとしても使われるそうなので、
新年早々悪いものが近寄らないよう、
ドアベルとしめ飾りで強力なバリアを張りますか。



松濤美術館
展覧会は11月25日までです。

秋晴れの下、久しぶりに渋谷の街を歩き、松濤美術館を訪ねました。
『古道具、その行き先 ~坂田和實の40年~』と題された展覧会、期待で胸はちきれんばかり。

思い返すと、館山に移住したMちゃんに、坂田和實さんが建てた
『as it is』という美術館に行ってみない?と誘われたのは2007年秋のことでした。

それ以前、初めて坂田さんと『as it is』を知ったのは、
2004年3月に出た大橋歩さんの本「Arne⑦」の記事の中。
それでぜひとも行ってみたかったのです。
房総をドライブして、一軒家の美術館に向かった時の高揚感を思い出します。

as it is
千葉県にある『as it is』の入口。

『as it is』に展示されていたのは、錆びたもの、欠けたもの、雑巾、すり減った道具。
他の人が見たら、ゴミになってしまうようなものかもしれません。

不完全になっていても、長い間道具としての役目をはたしてきたという充足感に満ちています。
そしてちっとも汚らしくなく、ますます力強いのです。
”こういうものを美しいとする目”は、どうしたら養えるのかしら?
と感激したのを覚えています。

今回の展示も、最初から最後まで、見終わるのがもったいないくらいわくわくし通しでした。
鑑定団の番組に登場するような工芸品や骨董は一つもありません。
無名の、どこかの人が作った道具です。

本とチケット
図録です。また一つ宝物が増えました。

国立博物館の常設展示も大好きですが、この古道具の展示も
素朴で力強く、美しいものを観た感激で一杯になります。

2007年に『as it is』で行われていた企画展「おじいちゃんの封筒」が
今回も展示され、また出会うことができたのも嬉しかったな。


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